2009年05月

2009年05月31日

卿……でなく、今日で5月が終わりとか何かの冗談だろ……

(ああ、この変換の感じ久しぶり)



このところ寝不足の状態でCGとか描いていたせいか、眼精疲労がかなりきてる感じです(汗)。自業自得ですけどキツイっす。とほほ。

管理人の場合、小説を書くにもPCを使用しているので、イラストまでPC管理となると、今まで以上に長時間モニタと睨めっこを強いられるので、そういう意味でもド近眼的に完全CG化はNGだったりします。



あと、これはごく個人的な考え方なのですが、レイヤーやフィルタの機能が理解出来てくると、CGの場合いくらでも画力にドーピングが効くようになってくるので、あまり便利さにかまけてPCに頼ってばかりいると、基本的なイラストの描き方を忘れてしまいそうで怖いのですよ。



例えば、色の塗り方一つをとっても、CGは決して色が濁らないので、PCのスペックが追いつく限りは、果てしなく無茶な混色と重ね塗りが可能です。しかしアナログですと、画材の種類にもよるものの、おのずと混色の回数と相性には割と早い段階で限界がくるので、その限界がひとつの妥協点≒見切り点にもなって、作業の効率化に繋がっているところもあったりします。

(で、この限界点をきちんと把握していないと、いくらツールを駆使してアナログ調なイラストを描いたとしても、見る人が見ると明らかに不自然に感じられるイラストが出来上がります。フォトショップを使い慣れている方が、雑誌や通販カタログを見た時、補正されている部分にすぐ気が付くのと同じ理論ですね)



描き手のタイプにもよりますが、私の場合は、修正が効く点も含めて、あまりトライアンドエラーが出来るのも、考えものだなぁと(本当に寝食忘れて作業してしまうので・汗)。

キャラクターデザインとかやっている時は、色指定だけでもかなりの数のリテイクを出す事になるので、便利ではありますけどね。



拍手ありがとうございます。

申し訳ありませんが、お返事は少しの間お待ち頂けるとありがたいです(汗)。

今夜こそはまともな時間に寝ておかないと、流石にヤバげなので。




(20:49)

2009年05月29日



前回のルカさんがあまりにもあんまりな仕上げになってしまったので(しかもその後ウイルス騒ぎに巻き込まれるし……半分呪われているよな、あのイラスト・汗)、以前線画だけを掲載した落書きをCGで仕上げてみました。



前回までは主に筆ツールを使っての彩色でしたが、今回は一般的なエアブラシツールを使って作業しています。いわゆるCG塗りはこのツールを使うと再現出来るのですね。私の場合は、やはりどういうわけかより忠実なアナログ(コピック)塗りの再現になってしまっていますが(汗)。



しかし『普段のアナログ塗りの質感を再現』という意味では、今回は異様に再現度が高いです。前回までは肌の質感と全体の色合いでアナログ絵と識別が可能でしたが、今回は人物だけ出されると描いた本人もちと判断に迷います。



そんなわけで人物はとりあえず『アナログまんま』という感じですが、背景は非常にCGならではの恩恵を受けています。アナログでは地味に色々な使用制限(主に金銭的な意味で・汗)が加わるエアブラシが使い放題。更に失敗してもリテイク可能だし(アナログだとこの段階でドジを踏むと全部描き直し……)。濃い色を吹く時はアナログだと本当に怖いので、凄く便利です。

カナートを描いた段階ではまだ使用出来ませんでしたが、フォトショップのブラシでスパッタリング効果(背景の白い点々)も入れられるようになったので、これでコピックやホワイトが切れてスーパーピンチな時でも、CGを上手く使えば代用がききますね。



ただ、現状ですと、線画の取り込み→フォトショップ→本塗り→SAI→効果・色調補正→フォトショップ、という風にどうしても段階ごとに2つのソフトを行き来しなければ作業出来ないので、せめてSAIで直接線画の取り込みが出来るようになれば手間が一つ減るのになぁ……と思います(フォトショップはいちいち起動するのに時間がかかって面倒くさいだもん……)。

フォトショップはフォトショップで、バンドル版には『マスク』&『チャンネル』の機能がついていないので、本塗りをするには微妙に不便なんだよなぁ。



そう考えると、フリーソフトで透明化からブラシの拡張まで出来るPixiaが使えれば最高なのですけどね。本当になんで動かないんだろ……これ(汗)。




(20:00)

2009年05月28日

パトラッシュ……なんだかとっても眠いんだ……

(答え:ここ2日の合計睡眠時間が8時間を切っているから)



閑話休題。



伊月様(『ISHIKORO』)のところから拾ってきた創作系のバトンです。今回は主に作者が『エンペラーズ・ハイ』本編を書く感覚を取り戻す為に、普段オンではあまり書いていないキャラの紹介を兼ねて回答していきます。



まずは、一見、国のトップに立っているとは思えないチャラ男だけど、本当は仕事が出来るんだぜ!やらないだけで。という、殿下に言わせれば、非常に性質の悪い上司である〈護戦神〉ことエリフォン兄さんの回答編から。



興味のある方は『続きを読む』からどうぞ。




続きを読む

(23:40)
昨晩から今朝にかけて『その他版権ページ』の整理を軽く実施しました。といっても、結局回転率が低そうなページファイルを何件か下げただけですが。



蓋を開けてみると、管理人が下げようかどうしようか迷っているページが意外と閲覧されている方が多かったりと、需要が読みきれないところがあったので、しばらくは現状のままで保留しておこうかと思います。



ただ、今後の更新自体はしばらく創作中心になります。版権ページのお客様につきましては、その点どうぞご了承下さいませ。






(11:54)

2009年05月27日

本日のトップニュース:『グイン・サーガ』の栗本薫先生が亡くなったってマジですか……?



えええええ~ッ!?

あれだけ巻数を重ねて未完のまま終わるのか……あの作品も(汗)。

なんて事。



……また少し『タイタニア』の行く末が心配になってきたかもしれない。



さて、本日は昨日の今日ですが、版権ページを少し整理しまして、アーカイブにあった『スレイヤーズ』や『オーフェン』といった旧活動ジャンルのイラストを下げさせて頂きました。

これにあわせて検索サイト等の登録情報も更新制限がかかっているところ以外は一通り変更完了。今まで覗きにきて下さった方はありがとうございました。



あと、ずっと更新が出来ずにいた別館の方も、ようやく閉館の手続きが取れたので、大分胸につかえていたものがとれて、すっきりした気がします。

うん、エンジンがかかってきた感じ。



引き続き、残留ジャンルについても展示物の絞込みをしていく予定です。




(19:38)

2009年05月26日

先日のウイルス騒ぎの際、チェックするファイルの多さに泣いた事もあり、近々軽くサイトの整理をする予定でおりますが、やはり版権ページの規模が創作サイトとしては大きくなり過ぎたきらいがあるので、『カオスレギオン(もはやライフワークジャンル)』以外のジャンルについては、これを機に思い切って全て下げてしまおうかと検討中です。



『ギルティギア』は元々新作が発表された記念に暫定復活したページだったのと、『スレイヤーズ』や『オーフェン』あたりの作品は、流石にもう絵が古過ぎるという理由で、展示終了は決定済。



問題は、それなりに需要があるのと、管理人もまだ描いていく気がある『シュヴァリエ』や『タイタニア』なのですが……『シュヴァリエ』は同じウブカタ作品括りで『カオスレギオン』ページに間借りする形で残すとしても、『タイタニア』はジャンルとしてどうしても浮いてしまうので、少し微妙な感じです(汗)。

かといって、本館と分離したサイトやブログを作って管理する余裕はとてもありませんし。



まぁ今は『Pixiv』のような便利な場所もありますから、発作的に版権もののイラストが描きたくなった時は、そっちに載せていけばいいかなぁと。そう思い始めています。



とりあえず一番力を入れるべきは創作のつもりで。こればっかりは誰も代わりに書いてはくれませんから。


(23:06)

2009年05月25日



SAIの試用期間も気が付けば残すところ1週間程度になりましたので(まあそう遠くないうちにライセンスを買い取るとは思いますけどね。ただフォトショップが上手く使いこなせるようになれば、浮かせたい出費でもあります……スペックの低いPCにグラフィックソフトを3つも4つも入れておくのは、ちょっと……)、あと1枚くらいはまともなイラストを描いておこうと思い、今回は本館に展示してある創作イラストの中では最も人気が高いであろう、あのシード君のピンイラストをリメイクしてみました。

メインの着色作業はSAI、線の読み込みと最終的な色調補正はフォトショップで行っています。やはりフォトショは元々がレタッチソフトだけあって、こと画像の加工に関しては融通が利いて便利です。



CGがアナログに対して最も優位を誇っているのは、何といっても光の表現ですので、今回のイラストはある意味リメイクされるべくしてリメイクされたイラストなんじゃないかなぁと。アナログ版はアナログ版なりの味があったものの、ことこのイラストに関しては、ようやく当初管理人が脳裏に描いていたイメージに限りなく近い仕上げが出来て満足しています。



CG4枚目にして、やっとレイヤーの持つ効果というものが理解出来てきた為、今回は(前回派手に失敗したのもあり)納得の行くまで色調をアナログ原画に合わせていった結果、面倒くさがりの私をして使用レイヤーの枚数が二桁に突入。途中、PCの動きがかなりスローモーになり、少し嫌な汗をかきました。

まぁ、管理人の描き方では、背景以外、基本的なレイヤーは分割させたままにしておく必要も無いので、特に必要性を感じなくなったものは片っ端から結合させていきまして、難は凌ぎましたが。



それにしても。



基本的な塗り方がアナログと変わらないせいなのかどうかは分かりませんが、本当にCGでも代わり映えしないですね、私の絵(汗)。それとも元々がCG塗り臭いのか……?(実際時々間違えられていたし)

特に狙ってそうしているわけではありませんが、気がつくとなんか厚塗りになっているんですよね。最初は軽めに色を置いていても、線画とバランスが取れる様に仕上げていくと、↑みたいになっているという。CGでアナログっぽい塗りをするんだったら、やっぱりペインターが使えた方がいいんかな、と思っていましたが、SAIでこれだけそれっぽい塗りが出来るんだったら、これをインストールする必要はなさそうですね。




(20:53)

2009年05月24日

PC初期化後、無駄な常駐ソフトが一気に消えて起動が軽快になったのは嬉しいものの、『きょう』と打てば、真っ先に『卿』と変換されるほど調教が行き届いていた(それもどうよ?)Wordの学習記録がリセットされてしまったのは、やはり少し痛いなぁ、と思う今日この頃。



そろそろPC関連の真面目な話題は、皆さんも飽きてきたと思うので、今日からブログは通常(オタク)営業の状態に戻りたいと思います。



さて。



オタクで腐女子な話題を語り合う相手がいないのはやはり寂しいので、同業者でBLの師匠でもあるM女史に『タイタニア』を進め続けて数ヶ月。

今も地上波放送をチェックしてくれているらしく、声優名を言えば(このあたりがとてもオタク)、ほぼ正確にどのキャラかを把握してくれるようになってくれたので(故に、女史と『タイタニア』について話す時は、イドリス卿→吉野、アルセスたん→草尾、という感じになる)、先日、イベントで代わりに買ってきてもらってきたギアス本を引き取りにいった際に、ちょっくら語ってきました。



しかし、私はジュスラン卿推しのはずなのに、話題になるのは何故アリアバート卿ばかりなのか。



……小説では割と男前なのに、アニメでは初っ端がアレなせいで完全にネタキャラにされている羊さんは、『タイタニア』を知らない人へ視聴を勧める際に、非常に役立ってくれています(ジュスラン卿ファンの心情としては、原作こそ一番読んで欲しいわけですが、小説は漫画以上に読む人によって当たり外れが激しい媒体の為、薦めるには敷居が高いので、そのあたりは涙を飲んで自重しています)。



M女史はPCがクラッシュして以来、ネサフもしていらっしゃらないらしいので、原作からの予備知識も同人的な先入観も無しのまっさらな意識で視聴されている方とお話するというのは、ディープな話題こそ出来ませんが、それはそれで作品に対して新鮮な視点が得られて面白かったです。



ただ、女史。アリアバート卿のファッションセンスについて語るのに夢中で(をい)うっかり指摘するのを忘れていましたが、ジュスラン卿とザーリッシュ卿は確かに苗字は一緒ですが、兄弟ではないです……あとリー・ツァンチェン先生がドSなのは間違い無いと思いますが、彼の『ドクター』は医者という意味ではなく『博士』という意味なのです。すみません。



やはりあれか。最初にした作品に対する簡易説明が、『人間関係がよりささくれだったエンハイ』というのがまずかったか(その通りだよ)。

でも何気に『エンハイ』の六柱も血縁関係が入り組んでいて、ラフィーの旦那とダレフは苗字が同じでも、実際は同盟関係を結んでいるだけで、起源的には赤の他人だったりするのよね(我ながらややこしい)。



そのうち『エンハイ』を再開するにあたって改めて紹介特集でも組むか。



それにしても、一応申し訳程度に『ファントム』を録画してはいますが(主にミズ・マッキェネンとマグワイヤの為)『タイタニア』の再放送にフィーバーしているうちに、すっかり春の新番の流れに乗り遅れた気がしなくも無い。



いっそ開き直って90年代のアニメでも見直してくるかな。

最近『萌え』はともかく『燃え』の成分が全然足りなくて困っています……あの頃は萌えの中にもまだ燃えがあふれていた。嗚呼、燃えはどこへいったのか。



血が滾る様な何かが欲しいです。




(22:24)

2009年05月23日

パンデミックのおかげで一時頓挫しましたが、ぼちぼちいつもの調子を取り戻し始めたので(つーか基本マヌケな子ので、シリアスなノリに飽きてきた)、現在管理人の中で同時進行中の色々とか纏めてみた。



・『エンハイ』の続き。あと新規のキャラデザ。

・『ウルカヌスの柩・外伝』第1部のオチ。ちなみに『外伝』と括るには話のボリュームが大きくなり過ぎた為、とりあえず改めて単独作品としてのタイトルをつける事が決定済。

・第二次『カオレギ』まつり(最優先)。この波を逃すと次が何時になるかわからない為、今度こそ例の話+αを書き上げる予定。

・あと『タイタニア』の小ネタの仕込みをいくつか。



……そろそろ脳みそのメモリとリソースが足りなくなってきているので、いい加減腹を括って創作だけに力を傾けるべきなんだろうな……



最近とある尊敬サイト様(このサイトとは別ジャンル)が長きに渡って素晴らしい作品の数々を送り出してきた二次創作サイトを完全にたたんで、創作サイト一本に運営を絞り込んだのを見たり、古い知り合いがプロとして活躍しているのを聞くと改めてそう思います。



嗚呼、もっとヒマだった学生の頃、全力でオタクで腐女子な同人活動をしておくべきだった。



なに!?また真面目に語っているだと!?そんなばかな。



拍手ありがとうございます。拍手絵も追加したいと思いつつ、何時になったら出来るのか……オチは大分前から考えてあるのになぁ(汗)。

独り言はさておき、以下、お返事になります。お心辺りのある方は『続きを読む』からお願い致します。



……我ながら、このところの話題に一切『タイタニア』が出てこないのが不思議だよ。


続きを読む

(22:21)

2009年05月22日

一部サイトの表示崩れにどうしても違和感を感じるので、そのあたりの情報を求めて、再度IE8について調べていたところ、現在配布されているものは既に正式版だと知り、軽くショックを受けました。

(ついでに火狐もいつの間にか正式版になっていたようなので、下の記事は微妙に修正してあります。しかしソフトのアップデートって本当に早いものですな……クリーンインストール後、ダウンロードし直した一連のフリーソフトも全てバージョンが上がっていました・汗)



え?でもそれじゃ、アレな仕様はこのままなの?



いや、うちのサイト本館にはほとんど影響ないからいいんですけどね。ただ、このヤプログの記事表示、もといフォントが火狐以上に崩れるので、見辛くてたまらないのですよ(汗)。

それともこれは使用しているスキンデザインの問題なのでしょうか?別のデザインを使っているサイト様では、また症状が違っているようなので。どちらにしろおかしいことに変わりはないけど。



そういえば、今まで気になってはいたけれど、なんとなく導入を見送っていたOperaブラウザも試しにダウンロードしてきてみました。

フレームデザインがとてもシンプルでお洒落なのは気に入りましたが、速度は期待していたほど速くはなかったかな?もっともIE8導入前だったらこれほどガッカリ感が漂う事もなかったのでしょうが、今回IEは劇的に進化しましたからね……

表示の違和感については、概ね火狐とどっこいどっこいな感じです。今後は一応これでも本館の表示確認をしていく予定。



これであとはGoogle Chromeを導入すれば完璧?



つか、いつまでこのオタクサイトらしからぬ話題が続くのか。

うん、明日こそはバカ仕様に戻すよ。



ではでは。


(22:58)