2009年01月

2009年01月31日

ちょっと創作の神様が降りてきたので、リハビリを兼ねて中断している外伝小説の番外編を投下します。

以前、蒼牙様宅のお子さんを描かせて頂いたお礼に頂いた小説が下敷きになっていますが、基本的にはそちらをご存知無い方でも、外伝本編に目を通して頂いていれば、問題なく読んで頂けると思います……が。



もともとこの『ウルカヌスの柩』の外伝小説、扱っているテーマと時代が非常にダークな為、今までも描写が相当きわどいところをついてきております。今回も例によっていきなり心臓の弱い方は要注意なシーンから始まるので、



……この作品に登場するキャラクターは史実をかなりアレンジして作られていますが、描写についてはある意味史実に忠実過ぎるほど忠実です。今回の小説化に際して、万人受けを狙ったようなバイアスは一切考慮していないので、くれぐれもご注意下さい。

(伝奇小説に免疫の無い方は回避して頂いた方が無難です)



この注意書きを読んだ上で覚悟のある方だけ、『続きを読む』からどうぞ。


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(22:52)

2009年01月28日

本日の作業BGM。

『バレスタイン城 イース フェルガナの誓いより』

(ニコニコ動画のアカウントをお持ちの方はこちらからどうぞ

『ギルティギア』シリーズの影響で、管理人はこの手(HR/HM系)の音楽が凄く好きです。特に戦闘シーンを筆頭に『燃え』なシチュエーションを考えたり、書(描)いたりしている時には外せません。



今回の更新では『田中芳樹作品中心・版権総合』のページにまた1件サイト様を追加させて頂いております。本当は年賀状イラストのアップもしておきたかったのですが、下にある周回遅れの『今週のタイタニア』を上げるのでいっぱいいっぱいでした(汗)。



拍手ありがとうございます。

サイト本館からの使いまわしですが、バトン記事に使ったシード君のイラストがなかなか好評のようで。最近SS等ではちょっと三枚目気味な描写が続いていたので、ツンデレ提督も面目躍如出来てさぞ喜んでいる事でしょう(笑)。




(23:46)

2009年01月27日





昨年度の反省を生かし、『今年の仕事、今年のうちに』が2009年のメインテーマとなっている『かおす本舗』。そんなサイトの管理人が3夜連続でおくる創作系バトン回答スペシャルでございます。



最終回……という事にしたい……今夜は、Manorue様からの『ヲタ系@指定バトン』になります。バトンのフォーマット自体は以前にも回答したことがあるものだったので、通常であればスルーさせて頂くはすだったのですが、今回指定されているテーマが、創作キャラ、かつ非主人公メンツである『ツンデレ提督』ことシード君だったので、回答させて頂く事にしました。



ヲタ系@指定バトン



※注意:指定者以外は絶対にやらないで下さい。

※ルール:回してくれた人からもらった『指定』を『』の中に入れて答えること



指定⇒『エンペラーズ・ハイ』より、シード=デア=クアサール



■最近思う『シード』

……二次創作(腐女子)の視点でみると、私的にはこれほど美味しいキャラはいないと思った。

特にそういった需要を意識して創ったキャラでは決してないのですが(本当)。

灯台下暗し。萌えは近くに転がっているものである。



■こんな『シード』に感動

……小説本編を更新していない現在の状況では、あまり詳細について言及するのは憚られるのですが(汗)、たとえどんなに史河にとってはうっとおしい天敵キャラ(SS参照)でも、殿下にしてみれば、今も昔も、彼だけが本国における唯一無二の親友なわけです。ダレフと違って、対等に接する事が適う兄弟がいない以上、打算抜きで苦渋を共にしてくれる存在は何ものにも代え難いはず。

実際、殿下を中心とした上層部の政争に巻き込まれる形で、シード君自身も相当酷な目にあってきているのですが、それでも親友のポジションを脱落しないあたり、大したものだと思います。好意に実力が伴って、初めて立っていられる場所ですから。

……と、作品の内外を問わず、高い評価を受けられるぐらい重要なキャラに成長した事こそが、作者が一番感動しているところだったりする。うん、だって最初はほんのチョイ役で出す予定のキャラだったんだもの。



■直感的な『シード』

……とはいえ、正直、自分の身内にはあまりいて欲しくないタイプかもしれない(汗)。前述の通りすこぶる優秀な人材ではありますが、その一方、才能に比例する形でプライドも相当高めに設定されている為、側にいる方も彼と同じか、それ以上の才気に溢れた完璧超人でないと、やはり対等にはおつきあい出来ないと思います。普通の人間では端から相手にされない、もしくは史河のように逆鱗に触れまくるのが関の山でしょう(まあ、神様ですからね)。

しかし何だかんだ言っても、性根はまっすぐな気のいいヤツなので(でなければ殿下が側におくはずもない)、結構面倒見は良かったりします。ただ、友人と比べると人当たりが練れていないので、常に一言多かったり、足りなかったりで、他人からいらぬ反感を買うという……損をしている子です。



■好きな『シード』

……その存在全てが美味しいです。ツンデレワンコ万歳。



■こんな『シード』は、イヤだ

……『ツンデレ提督』なら可愛いものですが、そこから更に『ヤンデレ』→『ドロデレ』とクラスチェンジしていったら、流石に嫌過ぎるので自重して欲しいものです。バットエンド直行確実だし。二次創作として書く分には面白いかと思いますが。



■この世に『シード』がなかったら

……ストーリーはごくシンプルになる気がするものの、同時に作者が『エンハイ』を書く上での楽しみが、ごっそりと削られる事は間違いないでしょう。話のジャンル自体が違ってくる可能性も。今となっては、彼の存在なくして殿下のキャラは語れません。



■次に回す人6人(『指定』付きで)

以前にも回答したバトンなので、アンカーでゴール致します。



以上、本日までに回答した3本のバトン以外にも、ここのところ各所から様々なフォーマットでご指名を頂いているのですが、内容が以前回答していたものと被っているのと、管理人のステータスが連日連夜の睡眠不足でまた状態異常を起こし始めているので、特集はこれをもちまして終了とし、残りの回答につきましては謹んで辞退させて頂きます。ご了承下さいませ。



こうして打ち込んでいる間にも、セーフティーシャッター(目蓋)が落ちてきて、どうにもこうにも……(汗)

しばらくの間はバトンの回答そのものもをご遠慮するかもしれません。書くネタに困るどころか、版権・創作共消化が全く追いついていないこの現実。嗚呼。



拍手&アンケートへのご協力ありがとうございます。

明日、管理人に余力があれば、周回遅れの『今週のタイタニア』が同じくらいの時間にアップされているかと思われます。

……やはりタイタニア陣営が活躍してくれないことには、レビューをするモチベーション自体が上がらないです……


(20:25)

2009年01月26日

それでは昨日の記事での予告通り、本日のバトン回答は『ウルカヌスの柩』より、ルカさんことルカシュ=ディフラ=バートリ神父となっております。

ここのところやや影が薄いですが、彼の生態が気になる方はどうぞお付き合い下さいませ。



【オリキャラバトン】

→答えは、オリキャラになったつもり(口調など)でお答えください♪



指定キャラ:『ウルカヌスの柩』より、ルカシュ=ディフラ=バートリ神父



■名前

『ルカシュ=ディフラ=バートリ……という事になっているな。最近は』

偽名ですからね。本名は作者も分かりません(ようするにまだ考えていない、という事・汗)。



■フリガナ

『ふり仮名も何も……読んだままだが?』

アルファベット表記については、作者が無知なので、どうかつっこまないでやって下さい……語感優先で創作した名前なので。はっきり言って国籍不明もいいところです(汗)。



■年齢

『表向きは21。実際はもう100を超えてから数えていない』

少なくともジル元帥(605歳)よりは3世紀以上年下になります。それでも充分過ぎるほど長生きですが。



■身長

『何もいちいち私が答えずとも、設定資料集へリンクを張れば済むことだろうに……確か182cmだったか?』

実は主人公ズの中では一番背が低い設定だったりします。(殿下青年版→184cm、ダレフ→185cm、ジル元帥→186cm)



■血液型

『さて。血液型というものが世に浸透する前に人間を辞めてしまったのでな。知りようもない』

なんとなく生前はA型だったんじゃないかと思います。いい加減に見えて実際は割と生真面目だし。



■出身地

『オーストリアだ。ドイツだと早とちりされる事も多いが』

ウィーンで音楽家の卵として活動していました。



■種族

『ヴァンパイア』

後天性なので元はれっきとした人間です。



■職業

『教皇庁教理聖省管理下特権退魔士。『業界』の人間に対しては〈スパーダ〉で通じる』

ちなみに彼の好敵手にあたるジル元帥は、『元・教皇庁聖堂騎士団〈フィアンマ〉最初で最後の聖騎士』となっております。



■使用武器1

『特にない』

『エンハイ』の主人公である殿下との差別化を図る為、このサイトの管理人が初めて創った肉弾戦キャラ・それがルカさん。



■使用武器2

『だからないというに』

強いて言えば、吸血鬼としての特殊能力全般。



■名前の由来を教えてください。

『知らん。作者に聞け』

……確か、元々はどこかの雑誌で見かけた広告から頂いてきた名前だった気がします(汗)。今思うと酷い話。アバウトにも程がある。



■一人称は何ですか?

『人前では基本的に『私』、レジーナやヴィンセント達の前では『俺』だな』

実は作者が初めて創った『俺』口調の主人公キャラでもあります。



■二人称、相手のことを何と呼びますか?

『時と場合によりけりだ』

ごく普通だと思います。



■どんな髪型をしていますか?

『展示室のイラストにある通りだ。神父にしては長髪過ぎると、フランスの若様(※ラナン=ド=ルヴァスール神父)から何かにつけて五月蝿く言われる』

昔はもっと長髪でした。



■肌の色は何色ですか?

『白。特に奇異なものではないと思うが』

雪花石膏の肌というヤツです。男性としては破格に綺麗な人だと思います。



■髪の色は何色ですか?

『黒』

イラストではブルネットに近いイメージです。



■目の色は何色ですか?

『シルバーグレイ。力を使うと金になる』

金眼は高位の吸血鬼である証。元帥は赤どまりです。



■身体的特徴を教えてください。

『中肉中背。特徴らしい特徴は取り立ててない』

日本人の基準からすると、充分長身痩躯の部類に入る、しっとりした雰囲気の美男子です。たとえ僧服を着ていても俄かには聖職者と信じ難いような、高濃度の色気を常に纏っています。あまりイラストに反映出来ていませんが(汗)。



■過去に大きな病気や怪我はありますか?

『人間を辞めてからというもの、その手の経験にはすっかり事欠かなくなってしまったよ……とりあえず、まっとうな人間だったら、とっくの昔に死んでいるだろう』

……人体の原型すら残さないような状態になった事もあるそうな。



■家族構成は?

『……いない』

天涯孤独。



■戦い方のスタイルを教えてください。

『殴る・蹴る・引き摺り倒す』

エレガントとは程遠い戦闘スタイルです。



■戦うのは好きですか?

『それが仕事だ。好き嫌いで括るような事ではない』

ごもっとも。



■体力、力、防御力、魔法力、素早さ。1番自信があるのは?

『どれもそれなりに、ある』

後天性吸血鬼としてはトップクラス。本来、純粋な能力値でなら元帥には決して負けません……あの方が色々と素でチート過ぎるだけです……



■男性の好みのタイプは?

『……そんな趣味はない』

老若男女問わずもてますが、本人にとってはいい迷惑なようです。



■女性の好みのタイプは?

『放っておいてくれ……』

シャイなので、口に出してはとても言えないのです。



■苦手な男性のタイプは?

『そうだな。一言で言えばイシュトヴァンのような奴だな』

ようするに『人当たりが練れていて、掴みどころのないタイプ』という事になりますから、何気に殿下も苦手なタイプに入ると思われます。実際うまく操縦されていましたし(アーカイヴにあるSS参照の事)。



■苦手な女性のタイプは?

『タイプは別に関係ない。女という生き物自体が嫌いだ』

散々酷い目に遭いましたので。過ぎた発言をしていますがどうか赦してやって下さい。



■好きになったらどういう行動に出ますか?

『……帰っていいか?』

回答はパスしてもいいので、もう少し辛抱して下さい、神父様。



■何フェチですか?

『……だから……』

どうどう。



■好きな食べ物は?

『……人を馬扱いするな!』

吸血鬼なので、固形食は殆ど口に出来ません。ワインは好きみたいですが。



■苦手な食べ物は?

『……好き嫌いはない』

消極的な意味で。



■よく飲む飲み物は?

『ワインかな』

アルコールは大抵いけるクチ。



■どんな本を読みますか?

『……聖書』

あんさん、そりゃ商売道具でんがな。



■好きな季節は?

『秋』

ヨーロッパ出身なので、比較的寒さには強いですが、日本の猛暑には辟易しているそうです。



■趣味は何ですか?

『楽器を少々』

元はそれが本職。他には骨董品収集など。



■簡単に自分の履歴を述べてください。

『面倒くさい……展示室に行ってくれ……』

作者もそろそろフォローがしんどくなってきました。



■自分の性格を一言でいうと?

『長いな……昨日も徹夜だったおかげで、眠いのだが』

見ての通りの『傲岸不遜』。



■自分の周りで愛用暦の長いものは?

『なんかあったか?』

私に聞くな。



■もっとも自分らしい台詞はどんなものですか?(話の中などで)

『作者に聞け』

……一応、『さあ、出て来い。俺はお前より飢えている』が、ルカさんの代名詞的決めゼリフになっている……はず。



■あなたのイメージソングは何ですか?

『これも私が自分で答える質問ではないな。おい作者』

……『L'Arc-en-Ciel - Fate』

(歌詞はこちら

ルカさんに限らず、主要なキャラの多くにイメージソングやイメージミュージックを設定している作者。ネタを考えている時は、常にそれらの曲が部屋の中をハードリピートしております……



■最後に一言お願いします。

『おせっかいな上に長い質問だったな』

あまり自分から喋るタイプのキャラではないので、誘導する私もちょっと疲れました(汗)。



■回す人

実際に回答してみまして、かなり細部まで設定が固まっているキャラでないと、想像以上に難儀するバトン、という印象を受けましたので、本日もこのままゴールさせて頂こうかと思います。

興味のある方は、ご自由にお持ち帰り下さい。


(20:30)

2009年01月25日

(まともな更新をしていないのにも関わらず)年が明けてから続いている本館とこのブログの異様なまでのヒット数が、『タイタニア』バブルによるものだという事は、一時期の『Fate/Zero』フィーバーの経験上、身に染みて分かっているので、いずれ遠からず訪れるであろう過疎化に備えて、本業の方もしっかりフォローしておこう、という意図による本日のエントリー。



まずは蒼牙様のブログから拝借してきたバトンの回答から。図らずも今回『ウルカヌスの柩』のW主人公が各所同時に回答の希望を受けていたのにちょっとした運命を感じたので、自主的に拾わせて頂きました。



『最愛オリキャラバトン』



01. あなたが最も愛するオリキャラは?

……ここで嘘偽りなくキャラの名前を書いてしまうとあえてバトンを拾ってきた意味がなくなってしまうので(笑)、今回は便宜上ジル元帥、という事にしておきます。とはいえ元帥も私が創ったキャラの中では五本の指に入るお気に入りキャラですけどね。



02. そのキャラの名前の由来は?

……由来も何も実在の人物をモデルにしていますので、その方の氏名表記をそのまま使わせて頂いております。はい。



03. そのキャラの性格は?

……冷静沈着で誠実、常に紳士的で貴族らしい優雅な立ち居振る舞いの中に、弱きを助け、強きをくじく、典型的かつ模範的な熱血ヒーローの属性を帯びた人物。生真面目ながらも育ちの良さがそのまま寛容さに直結している為、口煩さいところは全くない。

どちらかというとアンチヒーロー路線のキャラであるルカさんと、ちょうど対になるような性格付けをしています。イメージとしてはひと昔前の『等身大じゃない』特撮ヒーローのそれに近いです。やはり英雄は常人には計り知れない孤高なところがないと 。



04. そのキャラの特徴は?

……このサイトに生息している面子の中では、一番近年に入ってから登場したキャラになるので、他のキャラとぱっと見た目が被らないように、かなりシルエットの違いを意識したデザインにしてあります。

やはりポイントになるのは、頭頂部が飛び出したジャンヌたんレーダー……もといアホ毛でしょうか。



05. そのキャラはモテたりする?

……おそらくこのサイト内での設定に限らず、史実においてもリアルにモテまくった方だったんじゃないかと思いますが、貴族社会のご多分にもれず、打算だらけのお付き合いばかりだったであろう事は想像に難くないので、幸せとは程遠い生活だったでしょうね。



06. そのキャラの特技は?

……史実の元帥が既にチート性能なキャラをしているで、自ずとこのサイトの元帥も超人になってしまうのですが、史実以上にパワーアップしている部分を特技としてあげるとすれば、吸血鬼になる以前から枢木ス●クレベルに到達していたと言われる身体能力を活かした武芸全般と、吸血鬼になる事で更に磨きがかかった言語理解能力による速読となっています。

基本的にマニュアルさえあれば、車の運転からビデオの予約まで何でも出来る人です……ルカさんも見習おうぜ。



07. そのキャラのどこが好き?

……何をしても二枚目なところ(大真面目)。このサイトには、面の皮が良い、という設定がされているキャラならば、ダレフを筆頭にそれこそアホウドリのような端役まで仰山存在しておりますが、本当の意味で三の要素が全くないのはこの方だけです。



08. そのキャラを使って何年?

……ブログのアーカイブを振り返ってみると、一昨年の夏あたりからちょこちょこ話題の中に登場し始めているので、約1年半ぐらいのうちに、ルカさんのお株を奪っていったという事に(汗)……さすが『聖なる怪物』、恐ろしい子……!



09. そのキャラを何て呼んでる?

……もっぱら『元帥』。このサイトじゃ今のところ同階級のキャラの取扱いはないので、問題ないかと。



10. 漫画等のキャラに例えると誰?

……元々私なりに『騎士』というものを追求したキャラを創ろう、というのが一つのコンセプトになっているので、二枚目だけどそれが本人の幸せには全然繋がっていない、というか、むしろ積極的な不幸の種になっていたり、その不幸の積み重ねによって、終いには落ち度もないのに主君の恨みを買う辺りとか、そこはかとなく某聖杯戦争に登場する槍の騎士様とダブるところがあるかもしれない。

……って、モデルになった人物は全然違うのに、本当にそっくりだな、オイ(汗)。



11. そのキャラの過去は?

……現在中断してしまっていますが、連載中の小説の中で明かされていく予定です。そんなわけで早いところ降りてきて下さいミューズ。



12. …面倒くさくなってきた?

……電車の中では他にやる事が無くてヒマなので大丈夫です(笑・この文章の原文は全て携帯で打ち込んでいます)。



13. まだ続くよ。

……オーケイ。早いところ次の質問に移ってくれたまえ。



14. そのキャラは何してる? 仕事は?

……栄華を極めた頃にはフランスの王国元帥にまで上り詰めましたが、今となっては仕える主君も国もなく、そもそも戸籍すらとうに存在していないので、法律上は立派な死人です。強いてカッコ良く言うならば『はぐれ英雄純情派』。とどのつまりはプー太郎というのが実態……嗚呼。



15. そのキャラは何歳?

……えーと、確か今年(2009年)の時点で605歳だったはず。いい加減棺桶に入りたいお年頃です。  



16. そのキャラのチャームポイントは?

……前述の回答と被りますが、立体化した際、凶器になりかねないアホ毛。



17. そのキャラへのメッセージをどうぞ。

……貴方の場合、その不幸っぷりこそが最大の萌えポイントなので、どうか幸せにならないで下さい。(酷い言い草)



18. お疲れ様でした。回す人は?

……勝手に走り出したものなので、勝手にゴールさせて頂きます。



拍手ありがとうございます。

明日は海老様からの指名でルカさんを回答予定です。




(20:40)

2009年01月24日

本日はずっと手入れをしたいと思っていたリンクページに、創作サイト様2件を追加の上、版権用のリンクページを新たに設置、そこに『タイタニア』関連のサイト様を一挙に5件紹介させて頂いております。



いずれも管理人が個人的にブックマークしているおすすめサイト様になりますので、是非チェックしてみて下さいませ。



あと『タイタニア』関連のサイト様につきましては、今回の更新でリンクを設置させて頂いているのは、実際に管理人が巡回先としているサイト様のうちのまだほんの一部だったりします。

この他にもレビュー系のブログサイト様や、初版版の原作小説準拠のテキストサイト様など複数存在するのですが、本日は時間がおしているので、残りのサイト様については、また随時追加させて頂く予定です。



……で、例によってこの更新で時間と気力を使い果たしてしまった為、すっかり本館の週末における名物となった『今週のタイタニア』は、申し訳ありませんが週明け以降のアップになりますので、ご了承のほどよろしくお願い致します(汗)。バトンに関しても以下同文。



拍手ありがとうございます。

以下、コメントを頂いた方へのお返事になります。

お心当たりのある方は、『続きを読む』からお願い致します。

拍手のみの方もありがとうございました。
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(22:45)

2009年01月21日

おそらくこのサイトのどのコンテンツよりもご好評頂いているであろう、『色選びから始めるコピック講座』の完結編をアップいたしました。



ごく最近まで知らなかったのですが、何やらうちの講座、一般向けの情報系サイト様でもご紹介頂いていたらしく、専門の検索エンジン経由よりも、圧倒的に通常の検索サイト・ブックマークからの来訪が多かったのは、その辺りも関係していたのかなと思ったり……ご紹介頂きました管理人様につきましては、大変遅ればせながらありがとうございました。そしてご来訪頂いた方々は、長らく中途半端な内容で更新を停止しておりまして、申し訳ありませんでした(滝汗)。

本日の更新でめでたく完全版となりましたので、お役立て頂けましたら、幸いであります。



これでずっと胸につかえていた仕事のうちの一つがやっと消化出来ました。

あとは『カオレギ』の続編だな……(もはや意地)

『タイタニア』に関しては、現在進行形でネタを仕込み中なので、今しばらくお待ち下さい。



以下、拍手のお返事になります。

お心当たりの方は『続きを読む』からお願い致します。


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(21:34)
すぐ下にある小話のあとがきみたいなもの。



作中で時折『刑事コロンボ』の『うちのかみさん』のような扱いで登場する『シード君の嫁』ですが、基本的に〈天魔〉の皆さんは上位になればなるほど生物学的な意味での性別というものが存在しないのと、他の生物種とは比較にならないほど超寿命な事もあり、本来彼等の種族にはその価値観にそぐわない『婚姻制度』というもの自体がなかったりします。

ただ、『本国』の場合は、他の〈天魔〉勢力とは違って、人間をはじめとする諸種族がごった煮になって社会を形成している為に、現象界への還俗が長い〈天魔〉だったりすると、彼等に習う形で『結婚宣言』をして楽しむ『変わり者』も多い模様。苗字という『家を示すもの』があったりするのもその為で、これまた通常の〈天魔〉社会には存在しません。

……逆に言えば、その気にさえなれば、〈天魔〉の諸卿には恋愛の障害となるようなものは殆ど存在しない、という、ある意味腐女子マンセーな設定でもありますね……



故に、『シード君の嫁』については……

1.純粋に愛しているので『結婚宣言』して連れ添っている(ラブラブ)。

2.奥さんは腐女子(待て)。奥さんの方が旦那をけしかける形で、端から歴史的なBLカップルの成立を楽しんでいる(バラバラ)。

3.実は殿下との関係をカモフラージュする為の仮面夫婦。シード君の本命はあくまでも殿下(ドロドロ)。

4.奥さんも殿下激ラブな為、ファン同士でつるんでいる(平和)。



……などの諸説上がっていますが、真相は当人のみぞ知る、ところであるので、部下達の想像力を刺激してやまないようです。




(10:12)
(よいこのための前回までのあらすじ)

日本国在住の善良な一市民である王豹史河君(14歳・中2)のお宅には、数年前から一見無害でその実かなり物騒な同居人が一名、彼と寝食を共にしておりました。

その同居人は、『魔法の国から修行のためにやってきました!キラッ☆』と軽いノリで史河君を丸め込むと、これまたその手の話に良くある『非合法』な手段を使い、彼の日常に都合よく居着く事になりました。

……がしかし。蓋を開けてみれば、同居人の言は『嘘ではないが、真実の全てではない』という何とも政治家らしいものであり、同居人のいう『魔法の国』は『人外によって支配される世にも恐ろしい軍事大国(外部関係者談)』、同居人が明言した『修行にきた王子さま』の身分は『物騒な国を支配する物騒な一族の次期総帥……だったんだけど、ちょっと政敵の姦計に嵌って左遷されちゃいました☆てへ☆』とかいう『それ、もはや話のジャンル違くね?』と思わず突っ込みたくなるシロモノだったのです……

よって、史河君のお家にやってくるのは『不思議の国の愉快なお友達』ではなく、『仏頂面で民間人に対しても容赦が無いツンデレ提督』だったり、『厳格に見えて親バカなパパ王様』と見せかけて『頭は良いけれど、良過ぎて常人には計り知れなさ過ぎる天然魔皇』などという、『端から見ている分には楽しいかもしれないけれど、実際、迷惑だよね』な連中ばかり……

そして、今日もまた例によって『誰がツンデレだ!この凡人め!』と自覚の無い『お友達』が身の上を嘆いて件の同居人に泣きついているのでした……ああ、うるさい。

策謀うずまく世界情勢とは裏腹に、史河君の勉強部屋は無駄にのほほんと賑やかです。まる。



テル『……さあ、シード。お茶でも飲んで落ち着こう。多分、今の君にはカフェインが足りてない

シー『それは『てめぇ、寝惚けた事言ってるんじゃねーよ。とっとと目ェ覚ませ』というセリフの高等表現と受け取っていいのかな……相変わらず紳士的なようで辛辣だなお前

テル『君が非現実的な事を言うからだろう……はいどうぞ』

シー『どうも……ってペットボトルかよ!しかもそのまま!

テル『仕事中はこれが一番楽なんだよ。集中している時にいちいち席を立ってお湯を沸かすのも面倒くさいし……あ?ミルクよりもストレートの方が好みだった?』

シー『そういうレベルの話じゃないッ!……ああ、余計になさけなくなってきた。

もう自分でやるから、お前は仕事してろ!』



(数分後)



テル『ああ美味しい。僕はコーヒー党だけど、君の淹れる紅茶なら毎日でも頂きたいものだね』

史河『ティーバックじゃない紅茶って初めて飲んだよ。僕』

シー『本当に……俺はこんなところで何をやっているんだろう……(涙)

史河『でも現実問題、さっきさらっとシード君がいった事って立派なクーデターでしょ?そんな事したって余計に君達の立場が悪くなるだけじゃん』

テル『そうそう』

シー『他人事のように言うな!ようするに『お前がその気になれば、何でもするから何とかしろ』と俺は言いたいだけなんだ!』

史河『愛されてるねぇテルゼ』

テル『ふふ……そのような甘いお言葉……らしくありませんわ

史河『ほら、シード君ここで『たまには思いにまかせた言葉もよかろう?』ってボケ返さないと』

シー『衛星軌道上から撃つぞお前等。

テル『でもまぁ、実際問題、僕の立場っていうのは、所詮上やエリフォン兄さん達のパシリに過ぎないからねぇ……

たとえ他の皆が『民主的に』僕を推してくれても、上や他の十二柱の過半数が首を立てにふった後、枢密院の参議卿方が右に倣ってくれない事には、昔ほどの政治的な実権を取り戻すのは難しいわけだし。

それこそここでカッとなって武装蜂起なんてしたら、『向こう』の思う壺だよ。

でもって、僕自身、割と今くらいの立場でもそれなりに満足してたりするんだよなぁ……僕がいなくても、思っていたよりみんな上手くやってくれているみたいだしね』

シー『………………』

史河『テルゼは『陛下』にはなりたくないの?』

テル『地位と権力は手段であって目的じゃないよ。史河君。今の立場で僕の目的が果たせるのであれば、それでいい』

史河『じゃあ君の目的って何?』

テル『うーん……まぁ、野望は色々あるけれど……当面の目標はシードに負けない可愛いお嫁さんを見つける事かなー☆』

史河『え?シード君のお嫁さん設定ってまだ有効だったの?

シー『失礼な。俺は今も昔も妻帯者だ』

テル『シードはあまり話したがらないけどね……ふふふ、奥方は凄い美人なんだよ。ホログラムを見せてあげようか』

史河『はあ、しかも健在なんだ。よくこんなにテルゼにぞっこんラブで奥さんが怒らないね

シー『更に失礼だな。貴様……って見せなくていい!巨大なお世話だ!そこ!』

テル『ほら。こんな感じ』

史河『うひょー!何この女神様。ね、これマジで?マジでシード君がお手つきにしたの?この人』

テル『隅に置けないよね』

シー『ぎゃーッ!

テル『しかも趣味がとても家庭的で話があうもんだからさー、一時本気で失楽園を決め込もうかと……』

シー『テルゼーッ!


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(01:50)

2009年01月19日

(念仏のように)……ジードラ書きたいジュスアリ書きたいシーテル書きたいプレジル書きたい……(エンドレス)



脳内がBL嗜好に傾いているのは、疲れているだけです。きっと。誰ですか、年明けになれば時間に余裕が出来るとか言ってたの。そうだよ、私だよ……OTL



手前みそですが、最近妙に某上佐殿の可愛さが分かるようになってきました。作者視点で見ている分には『使えるヤツ』ぐらいにしか思っていなかったんですけど。

二次視点でみるとたまらん。色んな意味で。

……これは、とてもいいツンデレワンコです。



シーテル……上手い人が書けばさぞ萌えるカプだろうに、何故に書くのが私なんだか。とても残念です。ええ。



……寝ます(そうしとけ)。




(22:26)