2007年04月

2007年04月30日

とうとう四月が終わってしまった……当初予定していたよりも、ろくに仕事を進められないまま、終わらせてしまった。(これで宣言した公約の一部が破られる事、決定)



……神よ!神よ!(アニメ版『シュヴァリエ』ネタの分かる貴方だけクスリとして下さい・笑……えない状況なのを少しは理解しろ私よ)



そろそろ恒例のスキン変更と一緒に、ご協力頂いてきたアンケートも一時撤収しましょうかね。

もういい加減、どれだけこのサイトが、カオスレギオン関連記事の更新を期待されているかという事が、身に染みて分かりましたし。そしてそれは、今後もどうやら覆る事はなさそうですしね(完全にぶっちぎり状態だからなぁ……・汗)。とは言え、本業はあくまでも創作サイトなんで(たとえ一票でも『エンハイ』に票が入ってくれたおかげで、なんとかそのメンツを保てましたよ……ありがとう。投票してくれた方)、そこと折り合いをつけつつ、『カオレギ』ページの更新も頑張る、という事でよろしくお願い致します。ついでに『Fate』も。



あ、現在バトン2本お預かりしています。回答はまた明日以降に。




(23:53)

2007年04月29日

……絶賛修羅場中。現在活躍中の補給物質はPS2版『Fate』の主題歌(『黄金の輝き』)と『シュヴァリエ』のサントラ。



『黄金の輝き』、基本のメロディラインは凄く良いんだけど、型月音楽担当者様のアレンジの微妙さは相変わらず……(汗)本場のHR/HMに親しんだ耳にとっては、どうにも軽すぎるドラムとベースを何とか出来ませんか?今回はボーカリストの方の歌声が力強くて素敵なだけに、余計にオケの粗が目立つ結果に……この辺りのクオリティが、まだまだ老舗のニトロプラスに追い付いていない感じ。

ちなみに、以前所持していると言ったサントラは、当然のごとく川井憲次氏が指揮をとったアニメ版のものです。



もう一方の『シュヴァリエ』のサントラですが、使用された作品自体はマイナーかつ地味なものの(汗)、音源自体はフルオーケストラの重厚なものばかりで、なかなかオススメな一枚。今時のサントラでは非常に珍しく、OP・EDテーマもちゃんとフルバージョンで収録されています。これで三千円切ってるんだから、かなりお得&良心的かと。あとは番宣用のトレーラーで使われていた曲が収録されていたら、言う事無しだったのに……それだけが唯一にして最大の惜しい点。あの曲こそ『シュヴァリエ』最高の名曲だと思うのです。



しっかし次のトップ、ぼちぼち考えておかないといけない時期だけど、どうしようかな……あのリア様の後じゃ、それこそ本気でカテリーナ様位しか華やかさで対抗出来るキャラっていない気が(汗)。



とりあえず、まっくんは清書中です。




(23:17)

2007年04月26日





蒼牙様の貴重な情報提供の助けもあり、『シュヴァリエ』アニメ版全24話の視聴を完了しました。

そんなわけで、その記念とお礼を兼ねた、まっくんことマクシミリアン・ロベスピエール様の落書きなどをアップ。時間があればまた色塗りをして仕上げたいかも……(次のトップになったりして・笑)



彼は当初、登場する度にキャラにとって最大の特徴である髪型が微妙に変化する為(長さなんて明らかに初登場時と終盤では違ってるし!)、非常に線が取りにくかったんですけど、最終回の時点で、なんとなく『生活に疲れ果ててやさぐれたセイクリッド殿下(外見年齢21歳)』という解釈が成立したので(もっと万人に分かりやすい例を挙げるならば、『ヘアカーラーを巻き忘れたレイ・ザ・バレル』でも可かと・爆)、上の図のような感じになりましたが……まんざら間違ってもいませんよね?(笑)

少なくとも基本の色彩設計に関しては、本気で殿下そのまんま(金髪碧眼に青紫の服)ですよ……(汗)。



我ながらこの祭りぶり……少し前までは、放映枠がよりにもよってWOWOWの有料放送という事もあり、私の中ではいろんな意味でスルー決定モードに入っていたのが嘘のようですね。

あくまで原作(コミック)版とは全く別の一作品としてとらえれば、今時のアニメでは珍しく、清々しいほど徹底して商業的な『萌え』要素を排除した、非常に美味しい作品でありました(故にどうしても見る人を選ぶ作品でもあります。残酷描写も『コードギアス』に負けず劣らず多いし……冲方ファンでもかなりヘビーユーザー向けの作品ですね)。



そして、最初から最期まで、徹底してまっくんの行動原理はドラっちそのものでした。

……彼の一挙手一投足に、私が何度笑いを堪えるのに苦労したかと思っているんですか、冲方先生。

少なくともこのアニメ、小説版ドラクロワファンは見なければ絶対に損ですよ。某CDドラマ版の異様に野太い声をした小杉ドラクロワより、まっくんの抑えがきいた櫻井ヴォイスの方が、よっぽど彼本来の繊細なイメージに近いから……!



神出鬼没で殺されてもしっかり秘術で再生する不死身マンのくせに、最終的には自らを旧時代の遺物として潔く世を去る事を決めた彼の美形ぶりに乾杯。最期まで報われない非業の宿命に乾杯。←この辺がとってもドラっち。

主人公より良い男は死なないといけない。悲しいけど、これって創作における鉄則なのよね……(私も自作で閻魔帳作成してますよ……)



それにしても、もう少し早くまっくんを見出していれば、今年の『アニメージュ』グランプリで投票していたのになぁ……残念。



しかし『シュヴァリエ』に夢中になっている間に、もう4月が終わろうとしているんですがッ!ぐはッ!

頑張れ、本気で頑張れ私……


(22:51)

2007年04月25日

──焦土を雨が静かに塗らしてゆく。刻まれし戦の爪痕を癒すように。



しかし、彼にとってのそれは、決して恵みの幸とはならなかった。



冷雨は傷ついた彼の身体から、無情にも体温を、残り少ない力を奪いつくさんとする。

今の彼には、最早、降り注ぐ水滴を防ぐ術すら無かった。

自らが最後の権能で事象法則に干渉し、発生させた天の涙の中を、鉄塊と化したがごとく重い足を引きずるようにして、ただ気力のみで歩んでいる。

皮肉なものだ、と形の良い唇に嘲笑が浮かんで消えた。



──と、泥濘に足をとられ、ふらつき、均衡を失った長身は、受身をとる事も無く、瓦礫の山の中へと突っ込んだ。

廃墟と化した街。屍すら残せず消えていった命。

その中には、かけがえの無い友もいた──



全てが綻んだ心と身体に、また新しい傷が開く。

しかし、今更そのような痛みの一つや二つ増えたところで、既に瀕死の彼にとっては大差なかった。



(これで……私も終わりか……)

虚ろな碧い瞳が天を仰ぐ。



ふいに、記憶を過ぎる映像。

鮮やかに浮かぶ、黒髪の女性の姿。まだ幼さの残る愛しい笑顔。



「……いや、まだだ。

 まだ、滅するわけには……いかない……」



彼の瞳にわずかながら輝きが戻る。

先刻より心なしか軽くなった身体を引き起こし立ち上がると、再び、営みの残骸を横目に進み始めた。



彼女との約束を果たすために。



■■■



──雨がまた、強くなってきた。

それでも彼女は待ち続けていた。彼がここへ帰ってくるのを。



あの人は必ず来る──

約束したのだから。『絶対に死なない』と。『ここに帰ってくる』と。

そう心の中でくり返して、彼女は不安と戦っていた。

極端に口数の少ない人だった。だからこそ、その発する言葉には、常に真実の重みがあった。



(たとえ一人きりになってしまったとしても、私は信じている。

 私があの人に約束させたのに。私が信じることを諦めてしまってどうするの?

 私からそれを放棄してしまってどうするの?)



しかし、一際大きな爆光が宇宙(そら)に閃いた時、さすがに彼女の強固な祈りも崩れそうになった。



早く、早く帰ってきて下さい。

そして、この雨と一緒に、私の不安を洗い流して下さい。




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(20:15)

2007年04月24日

現在一人フィーバーしている『シュヴァリエ』(というかマクシミリアン)に関しては別途後述するとして、一応、それなりに流行も追っているのよ?という証明をする為、放映開始から一月が経過した事もあり、チェック済みの4月放映開始タイトルの主観入りまくりなレビューをしておこうかと思います。



以下、あまり参考にはならないでしょうが、興味のある方はどうぞ。



■ヒロイック・エイジ

今期開始番組中における個人的大本命。1~2話を見た限りでは、実際ダントツで面白いです。(管理人、そもそも元ネタになっているギリシャ神話が大好きなんです)

壮大かつ緻密な専門用語とびまくりのSF的世界観に、それぞれが特殊能力を持った個性的なキャラクター、中でも極めつけなのが今時考えられないほど純粋無垢で最強過ぎる主人公と、『かお本』的には燃え要素特盛弁当状態。

しかし好きな人にとってはたまらないその専門用語が難解(=世界観が現実離れし過ぎている)故に、『ファフナー』ほど、同人的観点からの人気(いわゆる腐女子萌え)の需要はなさそうですが、それでも見ようによっては主人公×堅物騎士とか、妄想出来ない事もない……かもしれない(実際、今月号の『アニメージュ』誌上では、天然過ぎる主人公が、笑顔で問題発言をかましています・笑)。

そんな感じで、件の堅物騎士様ことイオラオスが、洒落にならないほど『スクライド』の劉鳳に中身も外見も似ているのと、OPの主人公が一瞬、その日の気分によってシン・アスカ、あるいは真壁一騎に見えたりする相変わらずの平井キャラクオリティを除けば、管理人としては、今後も期待大の作品です。(褒めているのか、けなしているのか)

ちなみにOPテーマを担当するのは、『ファフナー』の主要スタッフが制作に携わっているだけあって、今回もangela。『Shangri-La』も名曲でしたが、この曲がまたコーラス入りまくりで異様にカッコイイ。発売は5月9日とか。管理人は買います。ええ(試聴はこちらからどうぞ)。



■鋼鉄三国志

『一騎当千』が今回もU局放映で見れない代わりに、テレビ東京系の別枠で三国志アニメが放映されるというのを聞きつけて、チェックし始めた作品。

作品の印象を一言で例えるなら『三国志で聖闘士●矢(むしろサム●イトルーパーか?)』。女の子成分が足りない……(ただ描く機会が少ないだけで好きなんだよ!女の子!←説得力皆無)

主人公は呉陣営なので、魏スキーの管理人的には期待していたより旨みは少なめ。

今のところは、登場する各武将の史実や『三国無双』と比較した時のキャラのギャップをひたすら楽しもうかと。とりあえず、諸葛亮が無駄に耽美で笑える。

あとはこの際、端から丕甄の登場は期待しないので、早くトニーとか魏のメジャーな武将を登場させて欲しい……(前回、曹操様が少しだけ顔出ししていましたけど)



■キスダム

主題歌&音楽全般担当があのTWO-MIXと聞いて、それだけが目的で見始めた作品。

うん、本当にそれだけ。故に、他に書く感想がない。

しかも期待していたTWO-MIXの新曲も、正直、微妙でした(汗)……昔ほどの勢いや感動がない。

今のアニメ主題歌界の主流はangelaとアリプロかな。やっぱり。



■機神大戦ギガンティック・フォーミュラ

ネットで流れていたとある情報に興味を引かれ、試しに1話だけ視聴。

うん、本当にガンダムファイトそのまんまだった。

ただし、あの作品の最大の魅力だったケレン味が本作には全くない。キャラクターもインパクトにかけるし(つーか、この世界観設定で主人公が碇シ●ジじゃ、見ていてやり切れない)、話のテンポもイマイチ……

東方先生のいないGガンなんて、Gガンじゃないわッ!(だからこれ、Gガンじゃないから)

……タイトル自体、古今東西のロボ系アニメのキメラときた(汗)。

色んな意味で、『放映していていいのか、これ?』と見ていて脳内が疑問符だらけになる作品でした。



■DARKER THAN BLACK -黒の契約者-

『コードギアス』の後番組として開始した作品。『コードギアス』放映中に流れていた番宣が面白そうだったので……というか、主人公が『ハイライトのない秋せつら』に見えてやまなかったので(笑)、そのまま初回から録画開始。

番宣のワイヤーアクションで、新宿の御煎餅屋さんのデジャヴを見た管理人でしたが、後に知った主人公の設定が二重人格者だったのに、改めて『魔界都市……』と思わずにはいられなかったという(だって主人公のいる街、周辺から隔離措置までされてるしさ……)。

あ、この作品もなかなか主題歌がカッコイイです。最初聞いた時、てっきりハイネ西川が歌っているのかと思ったのですが、違ったのですね……今のところ引き続き録画中。



■クレイモア

期待していた『キスダム』があんまりにもあんまりな作品だったので(あくまで個人的に)、代わりにチェックし始めたのがこちら。

ちょっと『ベルセルク』を彷彿とさせる、物悲しくダークな世界観のファンタジー。結構いい感じです。続けての録画決定。



……後は、最近になってずっと見たかった『彩雲国物語』の地上波での放映が開始されたので、以後はこれも録画ラインナップに入っていくかと(第1話は既に録画済ですが、まだ未見)。

しかし、みんな揃いも揃って深夜アニメばかりで、なかなかリアルタイムでビデオテープを消費せずにチェック出来るものがないのが悩みですね。

リアルタイムで見れそうな『地球へ……』や、またしてもリバイバルされた『ゲゲゲの鬼太郎』はまだ見れそうで見れていなかったり。特に『鬼太郎』は、鬼太郎役が高山みなみさんとのお話なので、是非一度見ておきたいのですが。

最近、日曜日の朝に、まともに起き上がれた事が、ない……(汗)

誰かオラに元気を分けてくれーッ!


(18:50)
『Fate』関連記事を求めてご来訪頂いている皆様へ(ついにアンケートでも票が入っちゃったしな……かつてメインを張ったこともある『種運命』や『星矢』を差し置いて・汗)。

もう発売から一ヶ月が経過しようとしているのに、未だに『Fate/Zero』2巻のレビューが出来ずに真に申し訳ありません……(汗)



そういえば、この『Fate』の他に、以前から当ブログに来訪されるきっかけとなる検索用語で、妙に目立って多いものがあります。



それが今回話題として採り上げたい『Shoot 歌詞』。



以前、ここでうっかり『ジュール隊長のキャラクターソングが異様にシーテルソングに聴こえてたまらない』と妄想を漏らした為だと思われますが、まさか、ここまで人気のある曲だとは露知らず……(汗)

検索対象になっている記事では、結局、歌詞の内容自体については、ろくに触れないままだったので、来訪して下さる方に大変申し訳なく思い、ここに改めて、その歌詞を掲載しておこうかと思います。

作詞作曲は『See-Saw』でお馴染みの梶浦さん。担当の関=イザーク=智一さんが歌い手として達者な事もあり、一言に『キャラソン』と切捨てられない、隠れた名曲になっています。



【Shoot】



遠く弾け飛ぶStarLight

散り急ぐ夢の欠片投げ捨て

差し伸べられた手のひらを傷つける



ただ殴りあう日々に

何を語り合うことがあるだろう

孤独な拳の強さだけ信じて



憎しみさえも力に変えて

背中合わせのDeepEmotion

すれ違うほど近くなってく

瞳響き合う未来へ



Shoot for the future まだ光るその場所へ

勝ち残るためにスピードを上げてゆく

加速するほど側にある輝きを

いつしか守りたいと願ってた



何を弱さと呼んで強さと名付けて

闇を駆け抜け

分かり合えぬまま明日があればいい



どんな戯言よりも生き残る力だけが全て

ぬるい慰めを振り払う角度で



温もりさえも置き去りにして

競う速さで飛ぶから

いつか誰も見ない空へと

二人だけが届くのだろう



Shoot for the future まだ光るその場所へ

流星の夢撃ち付けて砕け散って

傷つけあったその日々の輝きを

いつしか守りたいと願ってた



闇の向こうへ まだ光るその場所へ

勝ち残るためにスピードを上げてゆく

言葉にしない約束を目の前の

背中に撃ち付けて走る



……しかし、やはり歌詞を打ち込んで、改めて思わずにはいられない。

どう解釈してもこの曲、ツンデレ大将のテーマソングとしてはまりすぎだよ……(爆)



さて、以下は拍手のスペースは拍手のお返事を。
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(12:09)

2007年04月23日

現在、『ヒロイック・エイジ』以下春の新番組そっちのけで、アニメ版『シュヴァリエ』を鑑賞中だったりする管理人なんですが。



もうだめです。ヤバイです。

はっきり言ってドツボにはまっています。




あえて問おう。

このアニメをご覧になった皆さん!その中でも小説版『カオスレギオン』のファンであるそこの貴方!



……見えませんか?見えますよね?



マクシミリアン・ロベスピエール(以下、『まっくん』)がもうどうしようもなくドラクロワに……ッ!(超力説)



正直、『シュヴァリエ』は原作から入ったので、アニメ版には全然期待していなかったんですが……冲方先生は、またしてもとんでもない萌えルギー爆弾を思わぬところにしかけてくれていましたよ……うふふ(不気味)。



このシンクロ率は、はっきり言って最早『ファフナー』の皆城君どころの騒ぎじゃないですよ!?

マクシミリアン……もとい、この『まっくん』(とうとう、みょうちきりんな愛称が発動開始)のロシア編における行動パターンは、そのまんまやさぐれ時代のドラっちではなかろうかと……ッ!

……冲方先生、貴方という人はどこまでセルフパロディが好きなんですか……いや、個人的には大歓迎ですけど(笑)。



しかし、今の私は、正真正銘、モノホンのドラっちに萌えまくって、とっとと原稿を上げなければならないスーパーピンチな状態なんだ。

どうしてくれるんじゃい、まっくん!責任取ってくれ、まっくん!

……でも、そんな君が大好きだ!(告るな)



そして多分、冲方先生も君が好きだ(笑)。←はっきり言って姉貴の魂とその遺産に人生翻弄されまくりの主人公より扱いがいいと思います。(声も櫻井さんだしな……)



だーッ!本当は語りまくってイラストも添えたいところですが、今回はこのくらいで。いつか近いうちにリベンジしてやる……!


(02:24)

2007年04月22日





先日の更新にて、無事完結と相成った『エンペラーズ・ハイ』の外伝『聖天の霹靂』編ですが、オフラインにおける幻の初版時には、上のような挿絵がついておりました。私にしては珍しく、カラー原稿にも関わらず、線画は下書きからクリンナップされ、ペン入れの上、彩色が施されています。『エクセルサーガ(アニメ版)』におけるペーさんのごとき叫び声が聞こえてきそうな、取り乱しまくりの殿下と、後ろでのほほんとしている史河、縦線背負っているエリィ、と妙に見所が多いイラストでもあります。



さて、以下は前回から今回の更新時に頂いた拍手のお返事になっております。

毎度同じく、お心当たりのある方は、『続きを読む』のクリックを願います。




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(13:50)

2007年04月21日

更新履歴に入れるほどのものではないですが、本日、ようやく『No Banner』表示のままだった、『ウルカヌスの柩』の展示室入口に専用バナーを設置する事が出来ました。



ただ、このバナー、お世辞にも『看板』としての出来が良いとは言い難く(汗)、あくまでも『ないよりはマシ』的な便宜上のものなので、正式なサイト用バナーとしてはアップしていません。

いつぞやのどこぞの記事でもお話したかもしれませんが、『ウルカヌスの柩』は企画当初、私はあくまで小説の書き手に専念する形で、ヴィジュアル面に関しては、キャラクター原案の段階までしかタッチしていなかったので、設定資料以外でサイトに上げられるようなレベルのイラストが殆ど手元にないんですよ(汗)。今後の更新で『ウルカヌスの柩』ページに満足な出来のイラストが上げられるようになったら、晴れて、正式にサイトの看板として、ルカさんがリンクページに登場する日がやってくるかもしれません。



サイトの本格的な更新は水曜の時点で一段落しているので、以下は蒼牙様から頂いたバトンの回答などをしておこうかと思います。
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(23:35)

2007年04月18日

いよいよ明日、正式にPS2版『Fate』が発売となりますね……既にフライングでプレイ中の方もいらっしゃるようですが……う、うらやましくなんかないんだからっ!(何故にいきなりツンデレ調になるんだか)



今、誘惑に負けてアマゾンのカートを作動させたら……確実にまた『カオレギ』本は落ちる。それこそゲイ・ボルグ並の必中確率で。ありえないほど速やかに。



欲しがりません。勝つまでは(血の涙)。



それでも、本日、着実に勝利の塔を一歩昇ったであろう管理人。

週半ばにして思い切り平日の水曜日ですが、今後予定が詰まりに詰まりまくって大渋滞を起こしている状態なので、週末を待たずに本館の更新を強行してしまいました。



内容としては、版権・創作共バランスがとれた充実したものになったと思います。



まずはトップ。冲方まつりの先陣を切ったのは、初描きとなる『シュヴァリエ(原作版)』からリア・ド・ボーモン嬢(……だけど、正確には彼女が降霊した姿の主人公・デオン君)。

まあ、自分で言っては何ですが。『誰が描いたの?コレ?』という位に、今までの管理人の作風とサイトの傾向を逸脱しまくった一枚に仕上がりました。いつものセンス皆無なフレーム内に収まっていなければ、常連さんほど、一瞬、サイトを間違えたかと思う事、うけあい(苦笑)。普段はなかなか描く機会に恵まれないボールのような巨乳と、濃ゆいアイラインに長い睫毛を思う存分ビシバシ入れられたのは非常に楽しかったです……が、作業中、何度かしばらくフリルとはご縁を切りたい気分になったのも事実です(汗)。

今なら『トリニティ・ブラッド』の極悪多パーツキャラクターズも攻略出来そうな勢いではありますが……苦労の割に実入り(需要)はなさそうなので(何と言ってもジャンル外だし)、やめときます。

でも『シュヴァリエ』に関して言えば、今後、アニメ版のデオン=リアを描くという可能性は結構高いかもしれません(本当は原作版のポンパドール夫人を描いてみたいんですが、カラーが公開されていないから、色指定が分からないんだよなぁ)。あとロべスピエール……。(誰ですか、『やっぱりな……』とか言った人は!)



創作部門では、前回に続き『エンペラーズ・ハイ』ページにて連載中の小説『聖天の霹靂』を更新しております。このシリーズは今回で最終回。なかなか根の深い兄弟喧嘩の行く末がどうなったか(まぁ、想像は容易かと思いますが)、奴らにここまでお付き合い頂いた方は、是非その目でお確かめ下さい。

いつになくしおらしいダレフの姿は、不気味で必見です(売りはそこかよ)。



あと、リンクページに素敵な創作サイト様を1件お迎えしたのと、オフィシャルサイトとして、『シュヴァリエ』の作画を担当している夢路キリコ先生のブログを紹介させて頂きました。

あと、ネット巡回中に消滅したかと思われた『カオスレギオン同盟』が復活していたのを発見したので、再度リンクを設置しております。どうも今年の1月23日付で移転が行われたらしいのですが……連絡のメールは来ていたかしら?……まぁ、もう少し発見が遅れたら『俺が軍団だ~ドラクロワ卿ラブラブ同盟』とかいうセンス皆無なサイトを思い余って立ち上げかねなかったので、これ以上アホウな管理人が生き恥を曝さずに済んで良かったとしましょうか。



さて、やれるだけの事はやりきったので、これにて本館の更新はしばらくお休みです(こちらの日記は相変わらず随時更新しますが)。次はいよいよ本格的にオフラインの原稿作業に突入します。



間に合うか、SCC!




(23:13)